まんが日本昔ばなし「不思議な狛犬」
あらすじ
昔々、ある村に狛犬が住む神社がありました。この狛犬は一風変わっていて、阿吽の阿の狛犬は頭が小さく臆病者、吽の狛犬は頭が大きく勇敢者でした。
ある日、村に大蛇が現れ、村人たちが怯える中、吽の狛犬は村人たちを守るため大蛇と戦います。しかし、大蛇は強すぎて吽の狛犬は怪我をしてしまいます。
困った阿の狛犬は、村人のために助けを求めて旅に出ます。しかし、誰も阿の狛犬を助けてくれません。途方に暮れた阿の狛犬は、不思議な翁に出会います。
翁は阿の狛犬に、大蛇を倒すには「力」ではなく「知恵」が必要だと教えます。阿の狛犬は翁の言葉に従い、大蛇の弱点をつく作戦を考えます。
そして、阿の狛犬は吽の狛犬と協力して大蛇を倒します。村人たちは大喜びし、2匹の狛犬は村の英雄となり、いつまでも人々をを守りました。
登場人物
- 阿の狛犬:頭が小さく臆病者
- 吽の狛犬:頭が大きく勇敢者
- 村人
- 大蛇
- 不思議な翁
教訓
- 力だけでなく、知恵も大切。
- 勇気と知恵があれば、どんな困難も乗り越えられる。
- 仲間と協力すれば、不可能も可能になる。